前回はオートキャド(AutoCAD)を使った仕事を自宅でやる場合について、「音楽」という面から少し考えてみました。
「考えてみた」と言っても、単純にどんな音楽を聴いていたか、その時の状況などを思い出してみただけですが…
それでも、作業中に音楽を流すことの効果が少しでも伝われば…と、そんなことを考えてます。
聴く音楽のジャンルは人によって様々です。
でも、自分の気に入った音楽をかけて仕事をするのは、きっと悪い事じゃないはずだよなぁと思ってます。
演歌が好きな方はそれを聴けば良いし、ピアノの曲が好きな方ならそれを聴けば良いんです。
音楽の好みによって、オートキャド(AutoCAD)の操作スピードが劇的に変わる訳ではありません。
ただ、仕事がリズムに「のる」ことは多々あるはずだと、これは自分の経験からそう思ってます。
音楽についての話はさておき、前回は自宅で仕事をする際には「徹夜」になることもある、という話をしました。
ちょっと話の切替が強引な気もしますが、今回はその「徹夜」の話題を取り上げてみましょう。
■徹夜で仕事をすること
仕事にしろ勉強にしろ、誰しもが一度は徹夜で何かをやり続けた経験があるのではないでしょうか。
私は大学受験の際にもそうした「徹夜で勉強」をした経験がありますし。仕事でもやったことがあります。
もちろんどちらもたくさんの回数を。
まあ実際には「効率」という面から考えると、必ずしも「効率の良いやり方」という訳じゃないことが分かりますが。
それでも、やむを得ない場合なんていくらでもあって、それぞれがどんなシチュエーションなのかを考えてみると、いくつかのパターンが存在します。
A:仕事の期日が明日までの為、普通にやったら間に合わないから
B:明日が試験だから(一夜漬けの可能性が高いか…)
C:一定の期日までに終わらせるのに、予定通りに進んでないから
D:他の誰かがAパターンになって、その手伝いだから
E:複数の仕事を抱えていて、昼間とは別の仕事を深夜にするから
他にも色々とあるかも知れませんが、私の想像力が乏しいせいか、こんなところまでしか浮かんできません。
パターンBだけは学生時代の話なので、少し仲間はずれみたいな感じになっていますが、それ以外は仕事での徹夜ですね。
パターンAは、まあ徹夜の黄金パターンというような感じで、突然おそってくる災害のようなものだと思います。
もしくは、あらかじめ決まっていた予定が終わらなくて、しかたなくパターンAになっている、ということもありますね。
パターンCはちょっと深刻な話で、これだけは仕事量か期日のどちらかをコントロールして、出来れば徹夜は避けたいところです。
あとはどうしようもないのがパターンDで、これは自分のスケジュール以外の部分で決まるもので、まあ避けられるかどうかも運次第な部分があります。
最後にパターンEですが、これは非常にやっかいです。
基本的には平日は別の仕事をしていて、土曜日とかの休みに別の仕事をするとか、土曜日仕事をするのは嫌だから平日の深夜に進めておくとか。
あまり多くはないかも知れませんが、そう言った場合はかなり疲れちゃう可能性が高いです。
…多分、ね。
これは一番誰にも言えない種類の忙しさで、一番めげるタイプの徹夜だと思います。
恐らく、徹夜をして図面を作図している状況ではあるものの、それを相手には言えないみたいなことになっていると思います。
頑張って徹夜で終わらせました、なら良いけど、他の仕事をしていたから徹夜で頑張るしかないんです、とかは言えません。
言っても良い効果は絶対にないですからね。