「初期設定編」の記事一覧

ペーパー空間の背景色変更

オートキャド(AutoCAD)を操作する際に、いつも目に入ることになる作業画面の背景。

その背景色の変更方法を前回は説明してみました。

オートキャド(AutoCAD)の作業背景は、やはり暗い色が良いんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

時々背景色を白にして仕事をしている方を見かけますが、私としてはどうにも違和感があってダメなんですよね。

また、時々気分転換でダークグリーンっぽい背景にしてみたりもします。

そんな設定で遊んでないで仕事をしろ、と言われそうですけど、まあたまには気分転換も必要ですから。

でも結局は飽きてしまい、2日くらいで黒の背景に戻って来ることになります。

いつもの設定に戻ってくるからこその「気分転換」だから、それで良いんですけどね。

モデル空間の背景色設定

オートキャド(AutoCAD)の操作をする際に、作図画面の背景色をどうするか?

前回はそのあたりの部分について考えてみました。

背景が明るい色だと作業中に眩しくて目が疲れてしまうこと。

やはりオートキャド(AutoCAD)の作図背景は、出来るだけ暗い系統の色が良いということ。

オートキャド(AutoCAD)2011の背景色は、初期設定で濃いグレーになっていること。

などですね。

背景色にも個人の好みがあって、濃いグレーの良いけれど、無難な黒も試してみて欲しい。

そのあたりまで話が進んできたので、今回は背景色の具体的な設定方法について書いていきたいと思います。

背景の色について考えてみる

オートキャド(AutoCAD)のカーソルについての話がようやく終わったので、今回はどうしよう…

というのは冗談で、今回は以前から取り上げたかった「背景の色」について考えてみることにします。

オートキャド(AutoCAD)を使って図面を書く際に、背景の色をどうするべきか?

まあこれはちょっと大げさな表現かも知れないですけど、普段はあんまり意識しない設定なのは間違いないはず。

でもこの設定は、意外にも作業の効率に影響を与えるものですので、最初に設定を確認した方が良い…んじゃないか。

少なくとも私はそう思っています。

ピックボックスのサイズ設定

オートキャド(AutoCAD)の操作をする中で、既に作図したオブジェクト(線とか文字とかのことです)を選択する。

そんな機会は結構たくさんあります。

既に作図した線を消したり移動したり、あるいは複写をする。

その為には、まずどのオブジェクトに対してその操作をするのか、というのをオートキャド(AutoCAD)の画面上で指定する必要があるんです。

そういうシーンで活躍するのが「ピックボックス」で、今回はそのサイズを変更する方法を紹介します。

ピックボックスとは何か?

ターゲットボックスの設定もろもろについては、前回でようやく説明を終えることが出来ました。

毎回書いている気もしますが、ちょっと説明が長くなってしまいましたね。

でも、カーソルのサイズ設定についての話は、あとひとつだけ取り上げたいものがあるんです。

それが、今回紹介するピックボックスのサイズ設定です。

カーソル関連の設定は、恐らくピックボックスのサイズ設定で最後になると思いますので、あと少しだけお付き合いください。

ターゲットボックスの表示設定

オートキャド(AutoCAD)のカーソル中心にある「ターゲットボックス」のサイズは、やはりあまり極端な数値じゃない方が良い。

前回はそんな話をしてみました。

クロスヘアカーソルのサイズは最大の100%をお勧めしておいて、ターゲットボックスは「最大だとちょっと使いにくい」と書いてます。

ちょっと矛盾していると思われるかも知れませんが、その設定によってどれが良いかが変わってくるのは当然です。

…よね?

もちろん私がお勧めしている設定が良いのかどうかも含めて、自分で色々と設定してみること。

何度も書いている気がしますが、それがやっぱり大事じゃないかと思います。

極端な設定をするデメリット

前回はオートキャド(AutoCAD)のカーソルの中心、ターゲットボックスと呼ばれる部分の設定方法について説明をしました。

最小サイズと最大サイズもそれぞれ説明をしましたが、まあこれは極端な例として、通常は中間付近の設定になると思います。

オブジェクトスナップの「守備範囲」を決めるこの設定は、なかなか「これがベストだな…」とすぐに感じることが少ない設定でもあります。

しばらくオートキャド(AutoCAD)を使って図面を書いて、それで「ちょっとやりにくいな…」という感想を持つ。

それで少し小さく、あるいは少し大きくしてみて、またしばらく実際に使ってみて確かめてみる。

そんな地味な繰り返しになる設定なので、気長に設定をやっていくことをお勧めします。

ターゲットボックスのサイズ設定

ターゲットボックスが、実際にオートキャド(AutoCAD)を使った作図でどのような影響を与えるか。

オブジェクトスナップの簡単な説明をしながら、前回はそのあたりの設定について書いてみました。

オブジェクトスナップに設定した点へ、カーソルがどの程度離れていても吸い寄せられるのか。

この一見地味な設定も、実は作図をする上でそこそこ影響があるんです。

オートキャド(AutoCAD)側が用意している初期設定が、もしかしたらベストの設定なのかも知れません。

でも、もしかしたらそうじゃないかも知れない。

それは個人によって違ってきて、初期設定がベストかどうかなんて誰にも分かりません。

なので一度は色々と調整して試してみることをお勧めします…ということで、今回はその具体的な設定方法について。

ターゲットボックスとは何か

前回はオートキャド(AutoCAD)の操作をする際の重要な「目印」となる、クロスヘアカーソルのサイズについて説明しました。

サイズを大きくするとは言っても、作図した線の邪魔になるような方向に大きくなる訳じゃありません。

個人的な好みもあるかとは思いますが、それなら大きい方が(あるいは別に大きくても)良いんじゃないか。

そんな考え方で、サイズを大きくすることをお勧めしました。

とは言え、私が今まで見てきたオートキャド(AutoCAD)のプロの中には、カーソルを小さいままにしている人もいます。

それでも仕事は速いから、特にカーソルのサイズで効率が大きく変わるようなことはないのかも知れませんね。

あとは「好み」と並んでもう一つの重要なファクターである「慣れ」によるのかも知れない(大げさすぎ)

そんな気もしますが。

でも、慣れだから…で話を終わらせると、今のレベルから進歩しなくなるので、とにかく色々と試してみることをお勧めします。

カーソルの大きさを変更する

前回はオートキャド(AutoCAD)のクロスヘアカーソルについて、その設定を変えるやり方を紹介しようと思ってました。

でも、マウスの話とか「クロスヘアカーソルって…」というような話で終わってしまい、何だか中途半端。

そんな訳で今回は、前回説明出来なかった具体的な設定のやり方について書いていこうと思ってます。

こんなに長い説明を要する程、難しい設定でもないのですが…

それでも、この設定を変えることによって、オートキャド(AutoCAD)の操作は少しだけやりやすくなるはず。

そんな訳で、すごく簡単な設定ですがお付き合いください。

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