オートキャド(AutoCAD)を使った仕事を徹夜でやるシチュエーションとか、それにどんあ効果があるかとか。

前回まではそんな話をしてきましたが、まあ実際に徹夜なんてやりたくないですよね。

私もこのくらいの年齢になると次の日がキツイし、その後も仕事のペースがしばらく乱れたりするので、出来れば避けたいと思ってます。

そういう苦労をして鍛えられるのは、やっぱり若い頃の方が良いんじゃないかって勝手に思ってます。
後は、経験を積んでいくと少しずつ口が上手くなってくるので、それで徹夜をやらないように持っていく。

年齢を重ねると、少しずつ人は狡さを身につけていくんですね。
さて、そんな徹夜の話はこれくらいにしておいて…

今度はオートキャド(AutoCAD)を使った図面の作図で、単価とか枚数とかについて書いてみたいと思います。

図面の単価とか時給とか、そういうのって相手の会社とか個人のスキルとかで色々あると思います。
だからあくまでも私の話、ということですけど。

■枚数と図面の内容と
便利なツールであるオートキャド(AutoCAD)を使ったとしても、図面を書く為に費やす時間は結構長いです。

仕事でやる訳ですから、まあ簡単なはずがありません。

手で書くよりも楽にはなったと思いますが(そうじゃないという意見もありますが)、それでも時間が半分になる訳ではないですから。

もちろん図面の種類によりけりとは言いつつも、大抵は複雑でメンドクサイ内容になっていることが多いですね。

それを、例えば自宅に一人でこもって完成までもっていくのは、割と大変なことだと思います。

仕事だから大変なのは当たり前という意見もあって、私も概ねそれに賛成ではありますが、まあ大変は大変なんです。

在宅勤務でそうした仕事をする場合、大抵の場合は「1枚いくら」という単価で仕事をすることになります。
時給で払ったらいくらかかるか分かりませんから、そうした出来高払いというのは正しいと私は思います。

その図面ごとの単価がどれくらいかにもよりますが。
密度が濃くて手間がかかる図面ほど単価が高く、密度が薄くなっていくにつれて単価は下がっていく。

これが、誰しもが納得する単価のルールだと思います。
手間のかかる図面をどんどんこなしていって、請求の時に幸せな気持ちになる、というのも一つのやり方です。

逆のパターンで、簡単な図面で枚数をこなして、やはり請求の時に幸せな気持ちになるのも良いでしょう。
オートキャド(AutoCAD)を使って仕事をするのは、やはり稼ぐことが目的ですから。

ただし、ここで問題がいくつかあります。
そのひとつは「図面の種類を選ぶことなんて出来ない」というところ。

どんな形態で仕事をしているかにもよりますが、仕事を流してくれる相手に対して、こちらは実際に仕事をする側です。

要するに相手は「取引先」もしくは「所属する会社」ということになる訳ですよね。

だから、こちらに都合良く取引先が動いてくれることはまずなくて、逆にこちらが相手にあわせることが求められる。

あまりこういう話は好きじゃないですけど、大抵の場合、会社と個人の力関係は会社が強いことになりますから。

だから「簡単な図面をたくさんこなしたい」とこちらが思っても、それがそのまま「ではこれをお願いします」ってならないんです。

なんだかメンドクサイ話をしていますが、次回も続きます。