ディスプレイの種類とサイズ

あまりこだわりってない。

とか言いつつも、オートキャド(AutoCAD)を操作する為に必要なパソコンのスペックについて、結構長い話をしました。

これ以上書いても蛇足になるだけだし、私のパソコンについての知識レベルが低いことがさらにクリアになるだけ。

なので、今回は話を先に進めます。

今までパソコンの話をしてきたので、今回はディスプレイを取り上げてみたいと思います。

ディスプレイはパソコンとセットで使うことが多い、というか、セットでしか使わないですよね。

なので、一緒くらいのタイミングで取り上げておいた方は良いかなと、そんなことを考えています。



■ディスプレイの種類

昔の話になりますが、ディスプレイと言えばでかくて重たいCRT(ブラウン管)が主流でした。

でも今は全て液晶ディスプレイです。

性能については、液晶ディスプレイが出たばかりのころは、値段が安いモデルなどは酷いモノでした。

少し引いた画面になると、文字が外形の四角だけしか表示されないとか、そういう状態でした。

でも今は全然そんなことはありませんので、安心してオートキャド(AutoCAD)を液晶ディスプレイで使っていきましょう。

オートキャド(AutoCAD)を使って図面を書くにあたって、液晶ディスプレイに求めるスペックはそれほど多くはありません。

ひとつは大きさ、そしてもうひとつは表面の仕上げです。

これだけを押さえておけば、とりあえずオートキャド(AutoCAD)を使うのには困らないはず。

まずは液晶ディスプレイのサイズから見ていきましょう。

■ディスプレイのサイズ

今は大きなサイズの液晶ディスプレイも、なかなかリーズナブルな価格で購入することが出来ます。

パソコンもそうでしたが、低価格化が進んでいるというのは、ユーザーにとっては非常にありがたいことです。

もちろんそれが単純に良いことなのかどうかは疑問で、色々な問題を抱えてはいると思いますが…

それでも、低価格で高性能なモノを手に入れることが出来るのは、難しい話を抜きにして嬉しいですよね。

サイズについては、一昔前に比べて画面は大きくなって、さらには横方向に広がったサイズになっています。

いわゆる「ワイド」というやつです。

で、オートキャド(AutoCAD)を操作する為にはどの程度の液晶ディスプレイが必要か、というのが問題ですよね。

これは私の意見ですが、液晶ディスプレイのサイズは大きい方が作業しやすいので、出来るだけ大きなサイズをお勧めします。

昔は17インチが主流になっていて、そこからようやく19インチになり、今は24インチワイドが普通に売ってます。

ここでもパソコンと同じような考え方をして、出来るだけ大きいサイズが良いけれど、コストパフォーマンスも同じくらい大事。

そんなスタンスで選ぶと失敗が少ないと思います。

具体的なサイズと値段を調べてみると、24インチワイド液晶で3万円を切る価格になっています。

今のところ、そこからサイズを大きくしようとすると、値段の上がり幅が大きくなる傾向にあるようです。

これは価格を調べるタイミングにもよりますが、感覚的には24インチワイドが、サイズと値段のバランスが良いなと感じます。

ワイドディスプレイにすると、オートキャド(AutoCAD)のオブジェクトプロパティ画面など、サブウィンドウを表示するスペースが広くなります。

そうなると作業の効率は上がるので、余程値段が高いとか、机のスペースが狭いから無理とか、そういう話がない限りは大きめのサイズを選びましょう。

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