今まで何回かに分けて、オートキャド(AutoCAD)を操作する為の重要な手段であるマウスについて、あれこれと書いてみました。

マウスというのは、手で図面を書いている時代で言えば「鉛筆」に相当するツールだと考えています。
なので、オートキャド(AutoCAD)のプロが使うのであれば、適当なものを選ばない方が良い。

そういう考えを元にして、マウスについて色々と語ってみました。

細かい話ばかりで「何この人…」と思われるかも知れませんが、色々と書いていくとそういう部分に目が向くだけの話で…

実際にマウスを買いに行くと「あ、これこれ、こんな感じ」という選び方をして、何回も失敗をしています。
会社のお金でマウスを買って「実際に使ったらイメージと違う…」だと、結構困るんですよね。

自分で選んでいる手前、そんな事は言えませんから。

そんな幾つかの失敗を踏まえての意見なので、そんなに的はずれなことは書いていないはずです。
今度マウスを新しくしようと思った時に、私の話を少しだけ思い起こしてもらえると嬉しいです。

■どのようにマウス購入で失敗するか
ちなみにこれは余談ですが…

私の場合、マウスを購入して失敗する時の黄金パターンがあるので、ここで発表しておこうと思います。
発表とかいう表現は大げさですけども。

結論から書いてしまうと、マウスを購入する際には、コストパフォーマンスを追求して失敗することが多かったです。

実際にマウスを購入する際には、以下のようなワンパターンな思考回路で話が進んでいくことになります。

マウスを買う為に家電量販店に行く。

安いマウスを見て「これはで良いかな…何より安いし」と思う。

購入する。理由の一番手はやっぱり値段。

実際には値段相応のマウスであることを知る。(当たり前)

しばらく我慢して使う

我慢の限界に達して新しいマウスの購入を検討する

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マウスの購入から新しいマウスに買い換えるまで、まるっきり同じ流れを踏襲しつつ話が進行したことが何度かありました。

会社のお金で買うことが多いのだから、無駄に倹約する必要なないんですけど、どうしても無駄遣いは出来ないんですよね。

そうやってダメなマウスを買うこと自体が無駄遣いな訳ですが。
何度も学習しないなんて愚か者ですけど、まあ人は失敗を経験して成長するということにして…

さすがに失敗に懲りてようやく、前回紹介したような「まずまずのスペックのマウス」を購入するようになったんです。

もちろん、値段が高いマウスほど高性能であることに間違いはありません。

でも、高ければ高いほど便利になる訳でもないのが難しいところで、ここでもやっぱりバランスが大事になってきます。

あとは、しつこく繰り返しますが、自分で実際に触ってみて気に入ったマウスを選ぶことですね。
そして、これまたしつこく書きますが、やっぱり個人的な好みとしてはロジクールをお勧めします。