前回はオートキャド(AutoCAD)を使う為に必要なパソコンのスペックについて、もの凄く簡単に書いてみました。

単純な2次元の図面を作図するのであれば、求められるスペックは「中の上」くらいで大丈夫。
そんな漠然とした話でしたが、本当に簡単な書き方をすると、そんな感じになると思います。

パソコンというのは常に新しい製品が発売され、新しいヤツ程スペックが高いという世界です。

最新・最高スペックを追いかけていっても、お金もかかるしすぐに新製品が出るし、正直言ってキリがないんですよね。

なので、購入する時期に発売されている中で「中の上」くらいのクラスを、という感じでお勧めした訳です。

そうすれば、きっとオートキャド(AutoCAD)を使う為のパソコンとして、しばらくの間は現役で頑張ってくれるはずです。

とは言え、余りにも漠然としすぎても、何が何だか分からないと思う方もいるでしょう。
今回はこれを書いている今現在、とりあえず考えられるスペックについて書いてみたいと思います。

■オートキャド(AutoCAD)2012に必要なスペック
今さらですが、このサイトはオートキャド(AutoCAD)2011について解説をしています。

が、何とこれを書いている今現在、すでにオートキャド(AutoCAD)2012が発売されています。
あららら…としか言いようがないです。

書くペースが遅いからこういう状況になる訳ですけど、まあそれを言っても仕方がないということで…

ここではオートキャド(AutoCAD)2012を操作する為に、パソコンに要求されるスペックを調べてみると…

OS:Windows7・Vista・XP
CPU:Pentium4デュアルコア3.0GHz以上
メモリ:2GB以上
ディスク空き容量:以下は省略…

という感じになっています。

これはオートキャド(AutoCAD)2012を紹介している販売元のサイトで見たので、まあ間違いのないスペックでしょう。

一応リンクを張っておきますが、何年か経つとこの話自体が時代遅れになりますよ、ということだけは書いておきますね。

AutoCAD2012

で、今現在パソコンを購入しようとして、以下のようなスペックにしようと考えたとします。

OS:Windows7
CPU:インテルCorei5-2400 クアッドコア/定格3.1GHz
メモリ:4GB

あとはグラフィックボードが付いていますが、まあそれも省略して…
これくらいのスペックで、ディスプレイを除いて7万ちょい。

まあSONYとかそういうヤツじゃないですけど、そういうエンブレムが能力を発揮する訳でもないので、別にどこでも良いと思います。

保証がしっかりしていれば、という条件付きですけど。

オートキャド(AutoCAD)を使うのに充分なスペックを持っていて、これくらいの値段というのは、まあ安いと思います。