エイリアスの一例(後編)

今回は引き続きオートキャド(AutoCAD)のコマンドエイリアスについて、私の一例を書いていきたいと思います。

そんな実例は必要ない。

そう思う方もいるかも知れませんが、私だったら説明をしている人が実際にどんな設定をしているかを知りたいです。

だから、きっと読んでいる方の中にもそう思う方はいるはず、と思って、ちょっと長いですけど挙げていきます。



■コマンドエイリアスの一例

●編集系コマンド

・削除(ERASE)

・複写(COPY)

・鏡像(MIRROR)

・オフセット(OFFSET)

・配列複写(ARRAY)

・移動(MOVE)

・回転(ROTATE)

・尺度変更(SCALE)

・ストレッチ(STRETCH)

・トリム(TRIM)

・延長(EXTEND)

・部分削除(BREAK)

・面取り(CHAMFER)

・フィレット(FILLET)

・分解(explode)

・文字編集(DDEDIT)

・ハッチング編集(HATCHEDIT)

・ポリライン編集(PEDIT)

・プロパティコピー(matchprop)

・寸法値位置変更(DIMTEDIT)

●設定系コマンド

・画層管理(layer)

・文字スタイル管理(style)

・寸法スタイル管理(dimstyle)

■基本的な機能ばかり

私がオートキャド(AutoCAD)のコマンドエイリアスで使っているのは、大体上記のようなコマンドです。

見て頂ければ分かるように、基本的なコマンドばかりが割り当てられています。

オートキャド(AutoCAD)のガイドブックがあったとしたら、多分前半のページに載っているようなコマンドばかり。

そんな簡単なコマンドで大丈夫なのか。

と思われるかも知れませんが、今までこんな感じのコマンドエイリアスでやってきて、それほど不便はありませんでした。

だから大丈夫かどうかで言えば「全然大丈夫です」という事になります。

結局のところ、オートキャド(AutoCAD)を使って図面を書く場合、基本的なコマンドをたくさん使うんですよね。

だから、そういうコマンドをエイリアスに割り当てている訳です。

あっと驚くような設定にしていなくて申し訳ない気もしますが、プロと言ってもやることは一緒ですからね。

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